残寒厳しき折から、皆様いかがおしのぎですか。

 

 

 

座右の銘

一期一会

 

尾崎です。

 

さて、残寒厳しき折から皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

 

本日はちょっといい話シリーズ

 

ある経営者の方のお話です。

 

その方はパリからオートクチュールに匹敵する 毛皮などの輸入・販売など手掛けており

 

その展示会を兼ねてパーティーを開催していました

 

そこには、銀座のホステスさんが3人見えていて じゃあ、

 

わざわざ来てくれたので、それぞれ30分づつだけお付き合いしよう と言うことになり、

 

その経営者の方は出かけていきました。

 

まず1軒目、 「何を入れたらいい?」と聞くと あの例の一番高いシャンパンをご希望だそうです

 

一瞬の内に飲み干してしまいました。

 

2軒目も、同じ状況に。

 

次3軒目、 ホステスさん曰く 「私のことお嫌いですか?」

 

「何で?そんなことないよ。」 「では、お気を悪くしないでほしいのですが、 安くてもいいので、ボトルを入れてほしいのです。

 
長くお付き合いさせてください。」 これを聞いて経営者の方は、

 

「じゃあ、ボトルを1ダース入れて、1年間通ってあげるよ。」 と言ったのだそうです。

 
高いシャンパンをねだって、その日の売上が上がったとしても お付き合はその日限りになってしまいますね。

 

ボトルをお願いして顧客になってもらおうとしたホステスさんは懸命。

 

上顧客から安定した売上を引き出すことが出来ます。

 

でも何より、「私をお嫌いですか?」 これから始まる会話に、

 

”粋”を感じたらしいのです 仕事とはいえ、相手の心をつかむ、懐に入る言葉と言うのは大事。

 

私たちは、感動させてもらったことにも対価を支払いたくなるものですよね

 

 

いかがでしょうか・・・

 

私は深く考えさせられました。

 

以上

 

 

 

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